北海道の農家の日常・作業日誌

直販や6次化、有機栽培などはしてません。普通の農家です。日々の管理作業を収支入れて記録してます。

屋根の塗装ドローンでできないかな〜?

今日は塗装屋さんが下見に来ました。納屋の屋根がそろそろ塗りどきなので、まだ持ちそうと思っていも、下から見てるだけでは分かりませんので、定期的に、悪くなる前にと。

農家に限った話ではないですが、納屋はとにかく大きいに越したことはなくて、つられて屋根の面積も大きくなってきます。

うちの納屋はもう30年近くなりますが、昔の作り方でいわゆるD型といわれる、屋根がかまぼこ状になっています。当時はこれが一番安かったのかな〜と思いますが、塗装のこと考えたらこんな塗りにくいものはないと思います。足場が不安定すぎる…

それでも昔の人はすごいもので、建物の反対側に木などがあったらそこにロープを渡して、そのロープだけで登っていき、ペンキを塗っていました(前回はその方にやってもらいました)。しかしこの方ももう高齢で、本人はやると言ってるのですが、流石に危険なので、専門業者に頼むことに。

そうなると、足場を組むのが必須になって来るので、工賃はグンと上がります。しかも二階を作るところまで考えていたので、天井がとても高い(泣)塗装屋さんも「うちの足場だけでは無理だな〜」と…

おそらく○百万の世界だと思うのですが、納屋も大きくなると、ランニングコストも上がるのか〜と思うと、納屋を新築するのも悩みどころです。しかも基本的に納屋はお金を生まない。

そろそろドローンで塗れる日が来そうな気もするので、次回はそれに期待しましょう。


機械や肥料だけではなくて、物を持つと色々お金かかるんだな〜と改めて考えた日でした。

雨降りです

今日は朝から雨降りです。そして気温はまだまだ寒くて作物には厳しい気候です。稲やトウモロコシの葉っぱは黄色くなっていて、生長も止まっています。

明日はきっと畑に入れなさそうだし、この先も雨が続きそうで、今年の収量がだんだんと期待できなくなってきました。

今日は大阪から修学旅行生が農業体験をしに来てくれました。あいにくの天気でしたが、仕事をなんとか作って無事に終えることができました。

コロナ禍初の受け入れ、3年ぶりで少し緊張しましたが子供達にも恵まれて、楽しい時間を過ごさせてもらいました。

農業の現場に入って、少しはタメになったかな?

世間はだんだんとコロナ前に戻ってきました。次回は9月に受け入れなので、楽しみにしています。

ツユクサ拾い

大豆の発芽は悪いのに雑草だけはよく生えてきます。雑草は小さいうちに除草するのが基本で大きくなると、取るのも嫌になってだんだん畑にも近寄らなくなります。なので、見つけたらすぐに対処。


・パワーガイザー250ml/10a

・除草


パワーガイザー3葉期まで登録になったので、適時に使えます。以前は発芽揃いまでだった。

少し豆の生育は停滞しますが、収量には影響ないとのこと。

これである程度抑えられますが、アカザとツユクサ、エノキグサには効きません。これらはカルチ除草か、手で取るしかありません。

そしてツユクサは少しでも根が残ったら復活してきますので、クワで慎重に掘り起こして、畑から持ち出します。今はまだ小さいですが、これを放置すると、1株で40lの袋がややいっぱいになるくらいの大きさになります。しかもそれがちぎれたら、またそこから新しい芽が出て増えるという…恐ろしい草です😱

草取りに入れるのも今時期だけなので、入れるときにしっかり取っていきます。